出版されると共に、どうにも買わずにいられない、、、
かって副島の「月面着陸はなかっただろう」論はホントにトンデモ展開と思うし、トンデモ評論家と思っていたのだが、、、。
アジテーションはますます磨きがかかり、、読み進めるうちに、ふと、、、「ヒトラー」の姿さえ浮かんでくる、、あの不安定な時代にヒトラーの演説に魅了された多くの若者が、攻撃的で明快な論旨に、攻撃相手の反論さえ聞く気になれないほど、洗脳されてしまう、、のではなかったのかと、、それだ、、、このスッキリな気分はなんだろうか、、、
※ここでヒトラーを挙げるのは適切ではないと思うので、、後で内容は調整するつもり、、、
自らを、ついに「予言者」と称する副島氏は著を、「日米地獄へ道連れ経済」として、2011.2012.2013年の直近経済を予言した、、、、。
内容は簡単だ、、、アメリカがドルをじゃぶじゃぶ印刷している、、、酒に水を加えているようなもので、ドルの価値は下がる、、、ドル安は決定的にすすむ、、どんなに日本が貢ごうが、もはや逃れられない、、、
日本も紙切れ債権を発行して、通貨を増やしている、、、
通貨が希釈化するということは、、、過剰流動性を吸収できないこと、、お金の価値が下がること、、したがってインフレになるということ、、。
2013年には、今までのデフレから一転してハイパーインフレに移行する、、、、
また、オバマはドル安を容認して輸出競争条件を有利に誘導しているので、、野田財務大臣が公けに、ドル買い介入のパフォーマンスを見せたところで、、ドル安の流れは変わらない。
2012年には、1ドル70円から60円台の動きになる、、、日経平均は5000円代にまでなる、、、その後急激に上昇する、、、、
2012年に危機を迎える原因は、アメリカの金融派生商品を買い込んでいる日本の資産家が大損をするなど、、、
アメリカは、まだ3.2京円のデリバティブ契約残高を抱えている、、。
この解決されない不良債権が大爆発する、、、
オバマは「病気を理由に辞任を表明する」
など、、、、
ただ、副島氏の予言は、自分で「、、誰も誉めてくれないので、仕方なく、、」自分で自分をホメるのは、、、といっている。
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