手作り味噌体験に参加しました。こんな立派な屋敷の中に工房があります。
屋敷は自宅の古民家を全面改築したもので普段は昼食のみの予約制レストランを営んでいます。3年前にご主人が教職を定年して、奥さんとはじめたものですが3ヶ月は予約済みの人気だそうです。
前日にこの釜で100kgの大豆を蒸かしておいたものを、ミンチマシンで砕いて準備されていますので、参加者は塩とこうじを混ぜることからはじめます。
こねた素材を団子状にして更に2度目のミンチにかけます。この段階はまだハンバーガーのようです。
雑菌対策に消毒スプレーをして、タルにしっかりと押し込んでゆく。空気が入ると黒カビの繁殖が激しくなると言います。表面に塩をまぶして重しを乗せると準備完了です。見た目は味噌らしくなりました。
最後に「美味しくなーれ!」と言って蓋をします。名前を書いて蔵に納めて6ヶ月以上寝かせます。掃除が終わったらお茶とお菓子でご苦労さん会の団欒です。薪トーチカのキッチンもオシャレですし、母屋もそうですが、山荘風の別棟も無垢材の床などあちこちにこだわりを感じます。
山好きのご夫婦の営むセカンドライフスペースは「山歩」と言い醤油で有名な野田市の近くの江戸川沿いにあります。
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