奥只見湖(銀山湖)–小説「沈める瀧」–八海山ロープウエイ–その1

上越の山々、、若いころは夜行日帰りコースで一人でよく出かける懐かしい、なじみの景色だ、、、土合駅、土樽駅など山人にとって特徴的な駅の風情は、思い出すだけで、、今でもわくわくする。

もっともサラリーマン時代、、埼玉の大宮に勤務の頃は、仕事で群馬県の農協さんもテレトリ―だったので沼田、川場村、片品村、丸沼などこの近隣景色は馴染んでいる。

午後に家を出て、、越後湯沢駅でレンタカーを借りて、、六日町の宿で一泊、、奥只見湖の遊覧船から見る紅葉を見るという、、今回目的の奥只見湖に向かった、、昔は銀山湖と呼んでいたはずだが、、今は奥只見湖と表記されている、、。
遊覧船乗り場は2か所あるらしい、、峠を超える銀山平側とシルバーライン(トンネル)を抜けたダム側、、、事前知識もなく、、シルバーラインという名前に誘われて分岐点の料金所(無料でした)でシルバーラインに進んだ、、、。

■恐怖を感じた「シルバーライン」
かってダム工事のために掘られたという工事用トンネルは2車線ギリギリの幅で、、とにかく長い、、景色が見えない経験のないトンネルの長さと、、決して安全を感じさせない古い天井を見ながら、、果てしないという、、言葉さえ浮かぶトンネルが続きます。
まだか、、まだか、、で18Kmの緊張感が続き、、疲れます。
帰路も、、このトンネルを走るのか、、と思うと、、しまった、、と感じる道のりです。
ただ、、帰路は、、経験から、、往路ほどの緊張はありませんでした。

—wikipedia———
新潟県道50号小出奥只見線(にいがたけんどう50ごう こいでおくただみせん)は、新潟県魚沼市内を通る新潟県の県道(主要地方道)である。上折立 – 奥只見ダム間は奥只見シルバーライン(おくただみシルバーライン)とよばれる。

概要

奥只見シルバーライン上折立側

奥只見ダム
起点である魚沼市本町から市内大沢、葎沢、湯之谷芋川を経て奥只見に至る道路。国道352号と並び、小出 – 奥只見を結ぶ幹線道路として機能している。

県道50号は、国道352号と共に佐梨川に沿うように東進。葎沢温泉、芋川温泉など湯之谷温泉郷の温泉場を抜け、湯之谷芋川から上折立までの約3キロメートル (km) の間は国道352号と重複区間となる。

大湯温泉手前の上折立で北側へ分岐し、上折立から奥只見ダムまでの区間は奥只見シルバーラインと呼ばれる。この愛称は、江戸時代に奥只見地区で銀が産出されていたことに因む[1][2](銀山についての詳細は上田銀山を参照)。全長22.6 kmのうち18.1 kmをトンネルが占め、計19本のトンネルから成っている[3]。

奥只見シルバーラインの南側で平行して走る国道352号は、上折立以東にある難所の枝折峠を越える勾配が急な狭隘区間である。このため、奥只見シルバーラインはこの区間のバイパス道路としても機能している。ただし、二輪車・軽車両および歩行者は通ることができない[3][注釈 1]。

奥只見シルバーラインは奥只見湖畔で終点となる。県道50号は奥只見ダムから更に只見川に沿って北上し、上大鳥橋南詰が終点となる。その先は福島県境に沿って南会津郡檜枝岐村の村道、さらに只見町の町道となり、下流にある大鳥ダム先に至る[注釈 2]。
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やっとの思いでダムに到着します。
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もちろん、、遊覧船からの景色は素晴らしかった、、とともに、、あのトンネルには、、きっと、、エピソードが残っているに違いない、、と思わずにいられない、、興味はそちらに向かった、、、

■小説「沈める滝」三島由紀夫
ネットで見ていると、、この方の小説がでた、、三島は奥只見湖には何度も取材に訪れている。
申し訳ないが三島の小説はあまり読んでない、、手元には金閣寺、豊饒の海などあったが読み切ってない、、。
「沈める滝」を読んでみることにするが、、近所の図書館で検索してもらうと、、単行本が他の場所に、、全集に収録あるも他の図書館に蔵書されている。あまり知られていない、、ようだ。
取り寄せになった。

三島由紀夫に関しては鮮烈に記憶に残るのは、、自衛隊突入と割腹自決という、、あの事件だ、、当時左翼運動との対局として縦の会を作った三島のけじめだった、、
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つづく

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