そこに峠があるから、、、、
コロナ感染症の緊急事態宣言が延長された、、、
ネットビジネスの売り上げは、、本年2月から80%減という、、厳しい状況が継続する、、、
飲食や観光といった規制対象でもない自分達の業界でも、、同じように売り上げが縮小するのだ、、、、
さすがに、、ビジネスを引退するか、、と、、考えるようになった、、、
幸いにも、、一昨年に創業の事業は、次の世代に事業承継することができた、、。
今は、シルバーベンチャーとしてネットビジネスにチャレンジしているのだが、、
脱サラして30年、、、長年お付き合いしてくれた役員が最近他界したこともあり、、潮時を意識する、、
自分で、、頑張った方だと思う、、と、、言い聞かせたりする、、
仕事が大変だった時期、、、たしか、、司馬遼太郎さんの小説の中に、、近江商人の行商心得、、が、、紹介されていた、、
「そこに、、峠があるから、、行商が成り立つ」
それ以来、、営業マンの時代、、脱サラで苦しんだ時代、、この言葉が「座右の銘」となった、、、
峠を越えた時の、、爽快感、、は、、軽登山を趣味にしていた自分には、、生命の中から洗われる爽快さがあった、、
ビジネスでも、、似たような、、爽快さがあった、、、
しかし、、、それも、、体力との、、バランスだ、、、
もう一度、、この言葉で自分を奮い立たせる、、時、、でもない、、、かと、、。
、、、そこに峠があるから、、、、、、、。
>ぎょーショーって、、なに?
>峠って見晴らしいいし、、気持ちいいよね
あのね、、違うのよ、、
昔は、車も冷蔵庫も無かったのね、、
行商人という仕事は、、背中に大きな籠をしょって、、峠の向こうに住む人たちに、海産物や薬など手に入りにくいものを
歩いて峠を越えて届けることで、、商売にしてたのね、、お客さんからも喜ばれて、、商売にもなる、、ウインウインの関係
それが、”近江商人”と言われたビジネスで、、日本中に商売を拡大したのね、、
営業の基本として、今でもリスペクトされているんだ、、
そういえば、、峠の茶屋、、なんかもあって、、旅人や行商人が一時休憩するところだね、、
必要だよね、、峠の茶屋、、、