それぞれの夕焼け

女房の同窓会に出席された、もと美術担当の先生、、。
先生は定年後に日本語学校講師を中国で1年間経験し、現在は日本に帰り中国語の教室を週一日開いているという、、。その先生が皆にくれたのが、、この書だという。
画像
意味が裏に記してあった。

桑楡晩しと道うこと莫かれ(さんゆおそろしというなかれ)
霞と為りて尚天を満たさん(かとなりてなおみたさん)

夕暮だと言って嘆いてはいけない
夕焼けとなって尚天を美しく飾ろうではないか

※桑楡(さんゆ):桑と楡の木のことで、その先に夕日が落ちることで「夕暮時の象徴」

※霞:夕焼けの象徴

現在80歳の元教師が23歳の時の教え子の同窓会に皆に与えた書です、、、

太陽が沈む時、、の、、輝きは、、「希望」の朝日とは違う、、
全てを抱きしめたうえでの、、、、美しさがある、、、

それぞれの夕焼け、、、、

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※ただ、、女房は何の感想もなく、、こんなのくれた、、と言って私に見せてから廃棄の気配であった、、、。

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