本来、、憲法を変えなければ、、行えない「集団的自衛権」を詭弁をもって、、政府の解釈で変えてしまうなど、、もっての外だ、、
そういう事をやってしまうのは、、権力を笠にきた傲慢な思い違いだ、、国民の声を聞く、、とは改憲に必要な国民の2/3の賛成を得ることだ、、、それだけ武力行使は重たい、、、と思うのが、今までの日本の考え方だった。
いや、、それでは国際情勢の変化に対応できない、、国民の2/3の判断を待っていたら、国民の生命と財産を守れない110時間が、、限度だ、、と自公は脅す、、、.
※つまり、、違憲の自衛隊を創設した時と同じ、、自衛隊は自国を守るために必要だから、、違憲と言われても、、自衛権の保証を合憲とする解釈をして、、名前を「軍隊」と言わずに「自衛隊」と呼ぶような詭弁を使って創設したではないか、、と、、そして、今思えばこの決断は良かったではないか、、言う、、。
(朝鮮戦争という国際情勢が自衛隊創設につながったなども、、ありますが、、)
もっとも「自衛隊」は国際的には「軍隊」と呼ばれるのだし、、ABさんは講演で、、堂々と「わが軍隊」と発言したことでは筋を通しているのでしょうが、、多くは「自衛隊」という呼称に「自制心」[抑制」があると思ってきました。それを「軍隊」と言われると、、その「自制心」すら壊される気がするのです。
「国際的には、、軍隊だ」というより、、平和貢献、自国防衛の実績を持って「世界にない平和部隊だ」と、、意識し、抑制する努力をしてきたのではないのですか、、今回は、その実績を変えてしまう危険があると、、いうことですね、、。
国際情勢が変化したから、、危ないのだ、、成立を急ぐのだ、、。
少し違うがオリンピックに間に合わないから2500億円払え、、3000億円になるかも知れない、、と脅すのと同じだ、、そしてこれは、、同じ傲慢さと詭弁だ、、庶民をバカにした、上から目線だ、、許せない、、。
ABさんは本当は、自分が発言した、国立競技場の計画継続を弁明するために、1カ月前からデータを準備させたが、急きょ政治的判断で「ゼロベース」で再検討する、、と言い換えた。、
原発再稼働のときも同じだ、、原発を止めたら日本経済は大打撃を受ける、、と、、国民を脅した、。
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「憲法を無視した政策論は国民を無視した政策論であるということを自覚しなければならないと思います。」
【安保法制公聴会】木村草太・首都大学東京准教授「憲法無視の政策論は国民無視の政策論」(1/7ページ)
13日午前の衆院平和安全法制特別委員会の中央公聴会で、憲法学者の木村草太・首都大学東京准教授は「憲法を無視した政策論は、国民を無視した政策論ということを自覚…
という木村草太氏の意見に共感します。
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今までの自衛隊の国際貢献は、、憲法のもとで許される、、ギリギリの判断であったと思う、、
だから、人を殺すことも殺されることも、、無かった。それでも実際はきわどかったし、問題も多いだろう、、。
この、、「同じ実績をもって」、、自公は、、だから、、今後は、より戦場の近くまで行くのだ、、といい。
実績と歯止めがあるから、、事故は起こりませんよ、、と言う。
今回の自公案が、、その「歯止」に疑問を残すから、、慎重に、、と多くの人が考えているのに、、
もう説明は充分したから、「国会議員の多数決」で充分だという、、、国民の理解を得ず、、国会議員の過半なら充分、、というのが、、それが傲慢と言うのだ、、。
充分に説明した、、と、、言うなら、、、国民投票せよ、、憲法を変える手続きを踏むべきだ。
まあ、、それがスジだ、、
公明議員が言う、、、
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最後に、一言申し上げます。憲法の下に、国民の生命、自由及び幸福追求の権利を守る責任は、政府だけにあるわけではありません。議会制民主主義の日本においては、国会もその責任を共有しているのであります。日本の安全保障を確保し、そして国際平和のための外交的努力においては、与党野党を超えて、私たち国会議員全員が自覚と責任を持つべきである、と申し上げ、私の討論を終わります
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現実的対応が必要だ、、と言うのでしょう
実は、ホルムズ海峡ではなく、、東シナ海の中国が危ないと言うのでしょう
尖閣問題をどうするのだというのでしょう
現には、北朝鮮が危ないと、、言うのでしょう
実は、イスラム国が危ないというのでしょう
そうして、、敵を増幅して行くのでしょう
個別的自衛権の範囲では対応できない、、というのでしょう
だから、、多国籍連合的な集団的防衛が現実に必要だ、、と言うんでしょう
そのような現状は、ある程度は理解している。
だからといって、ここで、、憲法違反の解釈を、、強行していい、、などとは、、は言えない、、。
、、、自公は、、そのまま、、冷静に自分達の傲慢さを見つめ、、自覚と責任を持って、、自らを糺すべきである。
国民をバカにするな、、、。
※時の政府が、、事情に応じて軍隊を動かし、、自衛の殺人火器を使用できる。
一見、、警察のイメージを持たせるが、、
これでは、、、ナチスがワイマール憲法下で、、憲法解釈を曲げて「全権委任法」という法律をつくり、、独裁体制を作り上げ、、戦争やユダヤ殺戮へと、、変貌していったのと同じ道、、ではないか、、。
※ついに、、自公によって、、平和憲法9条の持つプライドは、、見事に破壊された。
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