NHKスペシャルから「イスラム国」を考える—その1

正直言って、、イスラム国について感想を書くのは早すぎる、、植えつけられた「恐怖」に向かい合うのは怖い、、ただ、、これでは、イスラム国のプロバガンダの狙い通りになるので、、ここは勇気をもって向き合いたい。

いま、、憎悪と暴力の連鎖の中で、、、、再び、、世論操作が仕組まれているように思えてならない。
日本人捕虜とヨルダン捕虜の殺害によって、、大きく世論は、、イスラム国掃討に傾いた。

そう、、
「大きく世論は、、イスラム国掃討に傾いた」

このことこそ、、
人質殺害の、、目的である、、と言う人もいる。

フランスの新聞社テロ(2015.1.07 シャルリー・エブド襲撃事件;警官2人や編集長、風刺漫画の担当者やコラム執筆者ら合わせて、12人を殺害した事件)、、ヨルダンパイロット(カサースベ中尉焼殺)と公表時期、、日本人の戦争参入(湯川さんは戦士として参加)の捕虜殺害、、これらのトリガープログラムを実行して、、世論をイスラム掃討に向ける、、たまたま後藤さんが人質にされたが、、大きな効果をあげることになった。
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<パイロット焼殺>
残虐な殺害という挑発によって、、即刻、、ヨルダンは報復の空爆を実行し、、UAEも空爆を再開した、、有志連合は軍事予算を拡大した。、、 単純なプログラムだ、、、。

単純と言えば、、イスラム国のファッションだ、、黒ずくめに黒い旗、、まるでゲームの悪玉そのもののコスチュームだ、、そして、、これでもかと、、悪のかぎりを見せる、、。

イスラム国という名前も、、単純だ、、国、、にすることで、、攻撃の的が絞れる、、ゲリラでは的が絞れない、、

かって、、この日本に原爆を投下し、、首都に焼夷弾の雨を降らせた国があるが、、一国と国を挙げての戦争であれば、一般市民が相当犠牲になっても仕方がない、、と思ってきた。
戦争を指導した戦犯者だけに結果責任と被害があるわけではない、、情報操作によって共同幻想に陥った国民全体にも、、、当然、、天皇にも相応の責任は、、、ある。

戦時下では、、平時には信じられないような情報操作と統制が行われる。
少なくも、、大量殺戮するためには、世論を形成しなければならない、、国民を幻想の世界に引きずりこまねばならない、、情報を操作しなければ、、、と政治家達は考える、、。

残虐非道、、悪魔の権化、、絶対に許すな、、相手は人間じゃあない、、
これで、攻撃側の兵士は、、バイ菌を消すように、、2千人も3千人も敵兵を消し去ることに抵抗感が少ない。

どうも、、単純すぎる、、。
あの、ナチスでさえ、、表向きは福祉や文化のソフトな顔を見せて欺いていたのにだ、、。
、、、どうも、、マスコミの報道だけでは、、解せない。

イラク戦争と同じく、、空爆によって大量の一般市民も犠牲になるに違いない、、、。
重苦しい空気が世界を覆っている、、、。

後藤さんの思いを、、感じるためにも、、じーさんは、、軽くなったスカスカの頭脳で考えてみたい、、。

◆すべては、ここから始まった

アメリカ同時多発テロ事件(アメリカどうじたはつテロじけん)は、2001年9月11日にアメリカ合衆国で発生した、航空機を使った4つのテロ事件の総称[1]である。

航空機が使用された史上最大規模のテロ事件であり、全世界に衝撃を与えた。その後、アメリカ軍は報復としてアフガニスタン紛争、イラク戦争を行った。
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<同時多発テロ発生>

◆イラク戦争

犯人引渡し要求[編集]—-Wiki———

アメリカ合衆国政府はこれらの捜査の結果から、このテロ攻撃がサウジアラビア人のオサマ・ビンラディンをリーダーとするテロ組織「アルカーイダ」によって計画・実行されたと断定し(アルカーイダはこれを否定しなかったが、肯定もしていない)、彼らが潜伏するアフガニスタンのターリバーン政権に引き渡しを要求した。

しかし、ターリバーン側は、「証拠があれば引き渡す。しかし、今の段階ではアルカーイダのやったこととは断定できない。」と主張し、引き渡しを拒否。これに対してアメリカ合衆国軍はアフガニスタンのターリバーン政権に対して攻撃を開始した。なお、湾岸協力会議を構成するアラブ諸国もテロ攻撃を批判し、アフガニスタン攻撃を支持する声明を出した。

イラク戦争(イラクせんそう)は、アメリカ合衆国が主体となり2003年3月20日から、イギリス、オーストラリアと、工兵部隊を派遣したポーランド等が加わる有志連合によって、イラク武装解除問題の進展義務違反を理由とする『イラクの自由作戦』の名の下に、イラクへ侵攻したことで始まった軍事介入である。

ブッシュ大統領は開戦前後の演説における戦争理由として以下を挙げた。
・生物・化学兵器等、大量破壊兵器を保有し続け、その事実を否定し、国連の武器査察団に全面的な協力を行わない(部分的な協力に止まっている)ことに対する武力制裁のため。

・イラクの一般市民をサッダーム・フセイン大統領の圧政から解放するため。

・テロリストに対する支援国であるイラクを「民主的な国」に変えるため(対テロ戦争の一環)。

だが、、ブッシュ政権の情報操作疑惑[編集]もある
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後に元財務長官のポール・オニールが「政権開始当初からイラク戦争の計画はあった」と「暴露」した[101]。 開戦時のCIA長官だったジョージ・J・テネットは「ブッシュ政権内でイラク開戦前に同国の差し迫った脅威について真剣な協議は行われなかった」と自著で証言している。さらに、ジョゼフ・ウィルソン元駐ガボン大使が2003年7月6日付けのニューヨーク・タイムズ紙に寄稿した記事に端を発したプレイム事件によって、ブッシュ政権がイラクの脅威に関して意図的な情報操作(フレームアップ)をしていた疑惑が濃くなっている[102]。

※拙速にイラクを攻撃したアメリカにアラブ諸国の反発はあった。
結局、、核保有は見つからなかった、、。

◆混迷したイラク統治

スンナ派イラク住民とアルカーイダの対立[編集]

イラクのスンナ派の町では米軍に対する攻撃が盛んであるが、国外から侵入するアルカーイダ系勢力に対しても外国の武装勢力だとして武力衝突が生じていた。その一方で資金力に優れるアルカーイダと一部スンナ派武装勢力が対米攻撃で協力関係を結ぶなど、スンナ派地域へのアルカーイダの浸透も進んでいた。

そこでアメリカ軍はイラクのアルカーイダ系組織の幹部ザルカーウィーの脅威を強調し、ザルカーウィー派掃討を目的とした空爆などの過激な攻撃をスンナ派地域で繰り返した(結果として2006年6月のザルカーウィー殺害後もイラク情勢への影響はあまりなかった)。この時スンナ派の間では、攻撃による巻き添え被害の大きさからザルカーウィーを追放しようとする動きが強まった。

2007年に入り、アルカーイダの過激な活動に反発するスンナ派市民までがテロの対象とされ、塩素ガスを用いたテロによる多数の被害者をだし両者間の溝が表面化した。4月には主要なスンナ派武装勢力のひとつ「イラク・イスラーム軍」が構成員30人をアルカーイダに殺害されたとして、ビン=ラーディンに対する非難声明をだした。

シーア派内部の対立[編集]

フセイン政権崩壊後、政権の中枢に躍り出たのが、これまで支配下に置かれていたイスラム教・シーア派勢力である。イラク戦争から5年を迎えた2008年3月に入ると、そのシーア派内で内部抗争が勃発。同派の強硬派であるムクタダー・サドル一派と政府との対立が表面化した。政府軍とマフディー軍が、同月25日にバスラで衝突したのを皮切りに、クート、ヒッラ、バグダードに拡大。マーリキー首相自身が陣頭指揮を執った、25日のバスラでの戦闘では双方合わせて31名が死亡した

クルド人自治区の問題[編集]

イラク北部の都市キルクークには巨大な油田があるために、サッダーム・フセイン政権の下、トルコ人、クルド人が追い出された経緯を持つ。2003年4月の第2週頃、アメリカ軍のキルクークへの進攻に伴いイラク人は町を離れ、周辺都市からクルド人が来訪、略奪を繰り返すようになった。トルコは自国のクルド人が独立国家を設立しようとする可能性について懸念を抱いており、キルクークがクルド人自治区となること(ひいては原油関連事業の資金がクルド人の手に渡ること)に反対していた。アメリカ政府もトルコ政府のこの方針に賛成し、クルド人自治区はほとんど現状維持という形となった。

しかしながら、当然のこととしてクルド人の独立志向がそれで止むということにはならず、キルクークやモスルでペシュメルガによるアラブ人やトルクメン人、アッシリア人に対する民族浄化が多く報告される他、2006年9月にはクルド民主党党首であり、自治区議長を務めるマスード・バルザニが自治区でのイラク国旗使用を廃し、クルド旗の掲揚を命じる議長令を発布する等事実上の独立に向けた動きを加速させている。

◆バクダディーの囚人施設収容
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<アメリカの占領下でアルカイーダ以外に多くの収容者が出た>
その中に、、大学でイスラム学を教えていたバクダディーは2度収容されている、、
現在、、バクダディーは「カリフ」を名乗ってイスラム国の最高指導者となった、、。
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<とても静かな青年で一人でコーランを読んでいた、、とイラク司法省の監視員は言う>

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カリフ(英語: Caliph)
あるいはハリーファ(アラビア語: خليفة‎ khalīfa) は、預言者ムハンマド亡き後のイスラーム共同体、イスラーム国家の指導者、最高権威者の称号である。原義は「代理人」である。

カリフはあくまで預言者の代理人に過ぎないため、イスラームの教義を左右する宗教的権限やクルアーン(コーラン)を独断的に解釈して立法する権限を持たず、かわりにこれらはウラマーたちの合意によって補われ、ただイスラーム共同体の行政を統括し、信徒にイスラームの義務を遵守させる役割しか持たない。
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バクダディーは、収容所で、、イスラム国の軍事指導者(元イラク軍人)
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や宣伝を担当する有能な人材との人脈を作っている。
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また、、兵器の調達担当者も、、
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そして、、、

不思議なことに、、、、、

イラク政府に管理を委譲した後に、、バクダディーは、模範囚として、、、、

解放された、、、のだ。

◆そして、、、シリア内戦に伴ってイスラム国が登場する、、。
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——つづく———-

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