結論から言うと、、、今回の閣議決定の文面は、、、従来の「個別的自衛権の範囲の集団的自衛権を容認する」、、、ということらしい、、解るかなあ~、どうかなあ~。
この内容は、木村草太氏が説明している、、、
木村草太氏:国会質問で見えてきた集団的自衛権論争の核心部分
ニュース・コメンタリー (2014年07月19日)国会質問で見えてきた集団的自衛権論争の核心部分ゲスト:木村草太氏(首都大学東京都市教養学部准教授) 政府が「集団的自衛権」と呼んでいるものは何のことはない、実は個別的自衛権のことだった。 安...
内閣法制局と公明党の苦肉の策らしいのだ、、、
「個別的自衛権と集団的自衛権が重なるところを」、、認めた、、、と言うのです。
だから、、
個別的自衛権の範囲、、、でもあり、、、集団的自衛権の範囲、、、でもある、、、のだ。
従って、、法制局は国会答弁で、、「意見なし」、、、と答える、、、。
なーに、、数学の「幾何の問題」じゃあ、、ないですか、、。
※集団的自衛権の範囲でもあり、個別的自衛権でもあり、、と言う
※事例として、、日本国内の米軍基地が攻撃された時は、、自衛隊が米軍と共に応戦する、、、つまり個別的自衛権で対応できる範囲で集団的自衛権とも、、言える、、。
明らかに策を弄した決め方だ、、、。
※内閣法制局長官OBの宮崎には、、「他国防衛」が本質の「集団的自衛権」を、自国防衛の「個別的自衛権」とごちゃ混ぜにするような論理は、憲法の規範を揺るがすものとしか思えなかった、、。(追記;朝日新聞11/7)
一般人としては、詳しい憲法解釈などは判らないが、、直観的に不安を抱えている、、、、。
安部さんのへ理屈を聞きながら、、心の何処かで、、「危険だ」、、と直感する。
それを、、自民、公明は「、、丁寧に国民に説明する」としている。
つまり、、「説得する」、、と言うのだ、、、。
国家が国民を「説得する」、、、怖い話だ、、、。
もっと、、具体的な事例で説明してほしい、、
尖閣諸島上空で自衛隊機が、、中国軍機に攻撃された、、近くにいた米軍機が中国機を撃墜した、、
局地戦争が始った、、、これは、日米と中国の戦争で、、個別的自衛権で集団的自衛権ではないか、安保条約範囲でもある、、
この事例が、、重なり、、東シナ海で米軍機が中国軍機に攻撃された、、近くにいた自衛隊機が応戦した、、局地戦争が始った、、こういう事例は生で、出しにくいのだろう、、、。
問題は、、自民党と右派は、これで雰囲気が出来て、、自衛隊の海外戦闘行為が可能、、勢いづき、、、公明党は、、従来と同じ、、といい、、一時のがれする、、、これを「姑息」とも言う、、。
お互いに、その場は取り繕った、、というわけだが、、。
やがて、、、、
思いもよらぬ、事態にならなければいいのだが、、、。
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