閣議決定に向けた動きや、時に翻弄された当事者たちの証言をもとに、日本の安全保障政策が大転換されていく過程を検証する(朝日新聞7月3日朝刊より)
国民の声を聞くこともなく、、、憲法を変えることもなく、、歴史が変わった、、。
閣議決定後の記者会見で、、安部首相と山口代表は、、良く解釈すれば、、同舟異夢を語った。
この辺りを、、元外交官、、あの佐藤優は、、こんな分析をしている。
【佐藤優】集団的自衛権実は公明党の圧勝!そのワケは
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山口氏の不思議な発言に、、理解できない、、と思う人は多いだろう、、、。
記者会見で「集団的自衛権の行使は認めていません」と言うのだ、、、。
共産党からは、「白を黒と言いくるめるようだ」(赤旗)と指摘されるが、、、。
佐藤氏は、、、山口氏の話をよく聴けば、、個別的自衛権でなしくずし的に行われてきた、、「フォルムズ海峡の機雷除去も出来なくなるはずだ、、」という、、かえって、、活動が狭まる、、というのだ、、。
いったい、、どうなっとるの??、、、
安部首相は、、日米安保条約を決めたジーちゃんの、、岸元首相の悲願を,、、ここで一気に実行しようという個人的な思いが強い、、
※シルバー世代よ、、思い起こせ、、、あの安保闘争が、、遥か遠くに霞んでいる、、、、、。
一方、、権力維持、、連立政権維持、、のために「原発再稼働」「機密保護法」「原発輸出」など自民党にすり寄りが目立つ公明党、、、
日頃、、非暴力、弱者の味方、、などと直球を投げてみせる、オーナーのS会の宣伝が、、全く禿げ落ちた、、その窮地から、、、苦し紛れに、、ひねり技を見せた公明党だ、、。
山口、北側は、何れも弁護士出身の策士、、名を捨て、、実を押さえる、、策技を使った、、、。
あたかも、、織田信長を前にした、、黒田官兵衛を気取るようにだ、、、。
これで、、、
安部首相と山口代表の、、思惑が異なったまま、、妥協の産物が出現した、、、。
※安部は、、4月6日神奈川県茅ケ崎市のゴルフ場で、、北側とプレー。「高村さんとやってください」と念を押した。(朝日新聞)
、、ここで、、何が話し合われたかは、、知らない、、政府与党関係者どうしがゴルフをやるのは、、駄目だとは言わない、、安部が根回しに精力的な証拠だ、、。
公明側の作戦は、、交渉に時間をかけて情況を見守ること、、やがて、、マスコミや国内外の反発は高まるに違いない、、そうすれば、、、自民党内部からも、、終息を急ぐ意見が出始める、、、ここでギリギリの妥協点を模索する、、、、と、、言うものだろう。
※6月9日、北側から武力行使のための「新3要件」に「根底から覆される」という文言を盛り込むことを提案。
要求を受けた高村は、、翌日6月10日には安部の了承を確認した、、、。
既に合意は出来上がり、、後は茶番劇を見せるだけだ、、、。
※この事態を、、、舞台裏でスタンバイして見守る役者がいる、、、、。
石原と平沼だ、、かって「立ち上がれ日本」を政党名として、、(老人が足腰が弱くて立ち上がれない)
という、、お笑いネタを提供し、、、今回は維新の党と分裂して、、「次世代党」という名称になるらしい、、石原、平沼の「次世代」とは、、まさしく、、「あの世」のことだから、、またまたネタにされている、、。
石原は、、公明は憲法問題で、、連立を離脱する、、と、、読んだ、、。
安部首相に、、作家としてシナリオを提供していると思われる、、。
「次に我々20名が連立に参加する、、副総理クラスのポストを準備しろ、、、。」
、、その程度のことは言うに違いない、、、、。
安部政権に参加して一機に、、集団的自衛権を行使させる、、その中で米国から押し付けられた日本国憲法を変える、、
そこでは、、中途半端な公明党は要らない、、公明が「アリの一穴」をあけることに協力してくれただけで充分だ。
、
次の出番は、、、俺だ、、老人は人生最後の出番を夢見て、、久しぶりに心の高鳴りを覚えた、、のだ。
権力を巡り、、、魑魅魍魎たちの闇の動きが、、、始まっている、、、。
集団的自衛権行使を急ぐ政府、、、しかし、これが、、、、歴史的悲劇の元ににならないとも限らない、、、。
時の政府が、、、憲法解釈を勝手にするという方法で、、、戦争という殺し合いへの流れを正統化できるのか、、、
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