年末年始に20数年ぶりに、台湾に行ってきた、、4時間以上は飛行機に乗れない、、連休しか休まない、、という女房の要求に合わせたものだ、、。通常ならビジネスクラスで行ける料金だが、、この時期では、エコノミー座席で、しかも深夜着しか取れなかった、、。
往路で4時間の台湾だが、、地図を改めて見ると、、近い、、日本の最端の島「与那国島」からわずか111Kmだ、、東京から水戸あたりか、、近い、、、
尖閣諸島は、、やや右上になる、、台湾旅行では台北から高雄に特急で4時間程度だが、、ほぼ台北-高雄間と尖閣諸島までが、、同じ程度か、、いや、高雄より近そうだ、。
おそらく、、遠い昔からこの島を伝いに、、船が往来したに違いない、、。
■台北
リザベーションしたホテルは台北中心から北、、MRTの駅からも少し離れている、こじんまりとして、小奇麗なので、まあ★3.5だろうか、、近所の夜市も、こじんまりとして馴染みやすい、、、、移動はこの国では安いTAXにしました。
故宮博物館では、例の白采とキリギリスの彫刻が、、20年前には、、もう少し大きかったような記憶でしたが、意外と小さい、、、。
今回は敷地内にある高級レストラン「故宮晶華」で食事ができました。
危なかったのは、、、レストランを間違えて同じ建物の地下のフードコートの麺レストランに入ってしまい、、気がついて出たが、、危うくオーダーするところだった、、自然と足が、、チープな方に向いてしまうらしい、、注意。
<チョッと上品なサッパリ&コッテリ味のダブル麺を注文>
帰りのTAX運転手に「中国茶」の商店街を案内されて、、そのまま、、お土産になった。
歩いてホテルに帰ろうとしたが道を間違え、、迷子に、、散々、、歩いて女房に「バツゲームか!」と言われてしまう、、結局ホテルの周りをぐるぐる、、親切なオバハンがホテル前まで案内してくれた、、シェイシェ謝意謝意。
■高速鉄道(新幹線)に乗るつもりが特急に、、、
翌日、市内観光と、、中山北路の台湾料理店「青葉餐寵;チインイエツアンティン」というお店で昼食、、小皿と言うが、3人分と思われる盛りで、、三品、、台湾ビールで満足でした、、お勧めです、、。
台北駅まで歩いて、、電車の切符を確認せずに地下の乗り場に、、、キップが改札を通らない、、すると、、、また親切なオバハンが、、ここは違う、、改札はこっちよ、、と案内してくれた、、、謝意謝意、、。
<台北駅、、正面右が自動販売機、その左横がキップ売り場窓口、、高速鉄道の売り場は右手前でしたが間違えました>
15:30指定席に乗って、、一息、、、でも、、、高速で無い、、、駅3つ位で、、高速鉄道では無いことに気がつく、、、特急電車に乗っていました、、、1時間半で「高雄:ガオシュン」につくのが4時間掛ってしまいました、、女房から、またもや「×ゲームか!」と、、厳しい言葉が、、、。
■高雄
ホテルは★★★★の、、高級ホテル、、部屋もいい、、
でも、、26階の部屋では、火災になったら、、もう、、逃げ場もないね、、怖、、。
カウンターで近所の「夜市」を教えてもらって食事、、
セントラルパークに向かう通りの、日本語の上手なオバハンのお店は、、海鮮から30種類もあろうかというお惣菜、、二人で250圓(T$)=¥750-は安い、、満足、、TAXと食いもんは、ホント安い。
■龍琥塔-円山飯店(高雄)-仏光山-左榮-中央公園原宿-芸術特区
TAXで観光、、、
<高雄の丸山飯店は台北店より小さい、、お茶するだけでTAXで立ち寄り>
さすが、、仏光寺では日本人は見ない、、しかし、、2012年に建て替えたという、この建物は驚く、、、CGをそのまま建築したような近代的な?、、巨大な建物、、、記念館にはスタバーやセブンイレブンもあるし、高級レストランもある、、仏陀物語は3Gアニメーションでした、、、。世界中からの寄進は巨額?僧侶は丸刈りの女性僧侶しか見当たらない、、ゴミひとつ無い境内は清新でソフトなイメージ、、となっている、、どこかの巨大教団を思い起こす、。
■旗津-85SKYタワー
翌日、、口惜しいから新幹線で、、台北に行って「九分」に行くか、、と話していたが、、疲れがどっと出て起きられない、、やっぱり、、予定通りゆっくり、、「旗津」に行って「海鮮料理」を楽しもう、、、日曜日なので、、すごい人、、MRTで西子湾まで行くと、、観光客と地元の若者でいっぱい、、店の前に展示された海鮮を選んで料理してもらうスタイルが一般らしい、、、安いし、うまい、、満足、、偶然にも席が”27”は自分のラッキーNo、、。
<エビ、牡蠣、白魚、赤魚、芋のツル、台湾ビア、海の家の料理と思えばいい>
帰りに寄った85SKYタワーは、、大陸系のお店らしく、、百貨店は商品も少なく、、冴えない、、展望台も人が少なく、、クローズかと思われる寂しさでした、、。
<SKYタワーから見た高雄の街、左上の大きなビルが今回泊った漢来大飯店(グランドハイライ)>
■大統領の執事の涙
実は、、この旅で一番感動したのは、、帰りの飛行機で観たビデオ「大統領の執事の涙」でした、、、。
リー・ダニエルズ監督が、 ホワイトハウスで7人の大統領に仕えた黒人執事と揺れ動くアメリカ、その時代に翻弄される家族の物語を、実話をベースに描いた、感動のヒューマン・スペクタクル作品。
ということですが、、、アカデミー賞®主演男優賞を受賞した名優、フォレスト・ウィテカー。波乱万丈な人生を歩んだ一人の黒人男性を、感情豊かに演じきる。
フォレスト・ウィテカーの演技に、、、旅の疲れが重なって、、泣けた、、、。
※我々の一歩前を歩んだ人々の苦悩と闘いを、一人の人間を通して知る、、。
再めて、、、ゆっくりと、、レンタルビデオを見ようと思う、、、。
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