詳しくは調べないが、、今回の富士周辺、、世界遺産の中の「羽衣の松」だが、、、
直観的に思ったのだが、、そのルーツと思える絵がある、、、。
当初は、、天使の羽の変化と考えていましたが、、こちらではないかと、、。
ちなみに、、天使の羽は、、最近「はランドセル」に変化したようです。
「敦煌」の漠高窟215,と220の壁画だ、、、
丸い絨毯は、「舞筵;まいむしろ」といいます。
この小さなスペースでダンサーは「高速回転」して舞うのです。
この、高速回転を更に、際立たせるために、、両手に長いリボンを持っています。
そうです、、、新体操のリボンを思い浮かべるようです。
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胡旋女、、胡旋女、、
心は弦に応じ 手は鼓に応ず
弦鼓一声すれば 双袖挙がり
回雪のごと飄々と 天蓬のごとく舞う
左旋し右旋し 疲るることを知らず
千匝万周にして 已む時無し
人間の物類に 比ぶべきもの無く
走る車輪も緩くして 旋風さえも遅し
、、、、、、、
、、、、、、、、、、、
胡旋女は 康居より出ず
徒労して東に来ること万里あり
、、、(白楽天)
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※左に旋回したと思えば、あっという間に右に旋回する
奔走する車輪の速さや、つむじ風さえ遅く感じられる、、
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高速回転なのです、、、、、、。
シルクロードの歴史の主役は「ソグド人」と言われています。
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ソグド人(そぐどじん、英: sogd)
は、中央アジア、ゼラフシャン(ザラフシャン)川流域地方に住んでいたイラン系のオアシス灌漑農耕民族。また、商業を得意とし、あまり定住にこだわらず、シルクロード周辺域で多様な経済活動を行った。近年の研究では、シルクロードを経済的に支配していたと言われている。
居住地であるソグディアナがシルクロードの中間に位置することから、アケメネス朝支配下にあった頃より広く交易に従事し、マケドニアのアレクサンドロス大王の征服、その後のグレコ・バクトリア王国支配下においても、独自のソグド語を守り、ウイグル文字の祖であるソグド文字を利用し、宗教的にはゾロアスター教、のちに一部がマニ教を信奉して、東方のイラン系精神文化を中国にもたらした。その活動範囲は東ローマ帝国から唐の長安にまで及んだが、イスラム勢力の台頭によりイスラム化が進み、12世紀にはその民族的特色は失われた。
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シルクロードをたどった舞姫達は、、、富士のふもとにたどり着きました、、。
遠い故郷ウズベキスタンのアラル海を思いながら、、この松の下で舞ったのですが、、
、、新しい物語ができそうです。
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