年末に、3.11を、、(住民は右往左往した、、)

2011年3月11日14時46分にM9.0の地震が東北地方太平洋沖で発生した、、、。

あまりの異常な揺れに、、、おもわず事務所2階から歩道に飛び出た、、、、。

道路が波を打った様に揺れている、、並んだ車の全てがユサユサと揺れているのがわかる、、異様な光景だ、、、思わず道路脇のの太い街路樹を抱えるようにしなければならなかった、、そして、目だけは周囲を見渡していた、、ガラスが落ちてこないか、、、経験のない状況に、、周囲の人達も、、、只事ならぬ事態が起こったのだ、、と直感している、、、。

暫くして、揺れが収まると、、皆が口々に、、「生まれて始めての経験だ、、」と言い合っている、、、。

どのくらいであったか、、電話は通じていたが、、、やがて携帯電話が不通となり、、社内の電話も掛からなくなった、、、ラジオから、、やがて事態が次第に明らかになって行き、、、社員が貴社すると、、、電車が運行していないこともわかった、、、、社有車4台に、各自分乗して幸いにも、、その日のうちに無事帰宅できた、、、

翌日には、、、全貌は判らない、、、、※都心からの大勢の帰宅困難者や、、身近な人の安否が心配されている中ではあったが、、冷静な人々の行動がTVに写しだされていた、、、
ここまでの、、事態の大きさには、まだ、、実感はなかった、、、、。

たま、たま、地震の翌々日は、マレーシア視察を予定していた、、既に旅費は支払い済みであったし、、自宅から成田までの電車は動いていたので、、まだ、ためらって準備の、衣類などをバッグに詰めていた位だ、、、、旅行会社や携帯レンタル会社に連絡がとれるのは、数日後だ、、、、

そして津波の映像、、原発事故、、、事態が、どれほど大きいかを知ることになる、、、。
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※3月12日4時30分
、、、、「総理ベントがまだ始まっていません」、、、寺田と岡本はベントのことを知らなかった、、「ベントができてないと、どういう事態になるのか。爆発の危険性はないのか」
斑目は、、否定しなかった。
「ゼロではないです」、、、、、

午前5時44分
住民の避難区域を3キロから10キロに広げた、、、住民は行き先も告げられぬまま、自家用車やバスで逃げ惑っていた。、、、「とにかく遠くへ」
道路は渋滞、、、避難所は満員。またその先へ、住民は右往左往した。
<プロメテウスの罠 官邸の5日間(23);朝日新聞>
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とってあった新聞や週刊誌を、スキャナーした、、、捨てられなかったが、Blogに載せてようやく処分することに、、、

週刊誌は、4月から9月までの「週刊現代」は、ほとんど買った、、、「週刊現代」が多かったのは、他誌が遺体写真を載せなかったのに、、あえて掲載したからだ、、、遠くの景色ではわからない、、、一人の死が、、痛いほど伝わってくる、、そのことに、、、まだ信じられる期待を持ったからだ、、、。

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■巨神兵とどう戦うのか

※大自然の脅威と、、、どう共存していくのか、、、、という大きな課題とともに
、、、人類が、、その選択を誤った時の、、大きな報復も知らされた、、、

原発とは、、なにか、、選択に誤りはないのか、、、

無関心だったために、、、大人が選択したしたことで、、子供達に迷惑をかけてしまった、、、。
その責任はある、、、絶対にある、、、、知らん顔をしては、、、いけない、、、。

善良な住民の生活や生命を、、根こそぎ奪ってしまうような、、、
まるで、、宮崎アニメ「風の谷のナウシカ」の、世界征服を目指す、「巨神兵」のような存在となった、、原発、、、と、、どう戦うのか、、、
巨神兵は、再び、、経済発展や、科学技術の発展という、、いかにも学者風の言葉を背景に、、、世界征服の野望を持ち始めました、、、

ホントに今、、正しい選択なのでしょうか、、、
※「再生可能で安全」なエネルギーの開発こそ、、人類が目指していることでは、、ないのでしょうか

逃げはしない、、反対とはっきり言う、、出来る戦いはやる、、しかし、、、
巨神兵に勝てる、、代替エネルギーの緊急開発が必要です。

※この国で、、もう一度原発事故が起きたら、、二度も、、この事故を起こしたら、、苦しみは倍増するだけでなく、、世界からの信頼は絶望的に失われる、、、庶民の、素朴な感性を、、学者は持ち合わせない、、不思議だ、、、。
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一部の学者が言うように、、確かに原発は、科学の発展かもしれない、、学者の夢かも知れない、、ある学者は、、「CTスキャンが10ミリシーベルトだから、、廃止しろとは言わないだろう」、、原発の安全開発のために更に予算を増やすべきだ、、などと反論するが、、

まったく違う!、、、CTスキャンは、それらの危険要素を理解したうえで、本人個人が選択する医療技術だ、、、それと同列に原発を並べることは出来ない、、

まるで、平和を確実にするために「原爆」を使用すべきだ、、と言うのに似ている、、。

、、、隔離された原発研究施設なら、、まだ妥協もできるが、、、現実は、、今回の事故をもってして証明された危険な道具、、であるという、、「正気」、、に戻ることだ、、。

しかも危険な原発廃棄物の捨て場もない技術を、、世界に売り続けるとは、、まさに原発産学こそ巨神兵だ、、、。

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