週刊誌を立ち読みしながら、、おや、、週刊現代が違うぞ、、と感じた、、、
他誌も、津波の被害を大きく報じるが、そこにあるべき被害者の遺体が無い、、、3万人もの死者、行方不明者を出したのであるから、その悲劇は、生々しいはずである、、
おそらく、報道規制で掲載しないのであろう、、、
週刊現代は数回に渡って見開き写真で、遺体の写真を載せ、現実の姿を載せた、、
体育館で黒いごみ袋に包まれた遺体を見るのは辛い、、しかし、、現場は、、そうゆう事態なのだ、、
賛否はあるだろう
4/16号はさすがに、自粛傾向で、火葬の骨拾い、そして火葬が出来ずに、土葬となった棺桶の蓋を半分開いたものになったが、女性の顔を少しだけ写している、、、、棺桶が間に合っただけでもマシなのかも知れない、、
週刊現代が他誌と編集方針が違うと感じさせる場面だ、、、
ことさら、恐怖を煽るのは、良くない、、しかし、、事実を隠すのもよくない、、、
しかし、この現実を凝視しないことには、為政者にも、被害に合わなかった地域の人にも、心の底からの次への決意は生まれない、、、変えなくては、、、絶対に変えなくては、、、
その、週刊現代が福島原発の設計者であるデール・ブライデンボー氏のコメントを載せた、、、
彼は、GEの核エネルギー部門の設計技術者として原発「Mark Ⅰ」からMarkⅡ、、MarkⅢと開発を担当した、、、
1976年2月、、、、、彼は会社を辞めた、、、、、
理由は「MarkⅠの原発を止めるべきだ」という彼の意見に、GEの経営者が耳を貸さなかったからだ、、、という、、、
「もし、MarkⅠの操業をストップすれば、MarkⅠは危険であることを認めたことになる」「将来の原発ビジネスにハンデになる、、、」とGE側は考えていた、、、その後問題点は、MarkⅡ、MarkⅢと改善はされてきたが、、、、
100%安全な原発など作れる筈は無い、、、
それにしても、、、「MarkⅠ」は設計上の問題点が発覚している、、、
・最大の欠陥は格納容器に負荷がかかりすぎる
・容器の構造が複雑すぎて故障箇所にアクセスするのが難しい
・仕様済み燃料のプールの場所が高くて適切でない
・後に改修したガス放出弁が活用されてない
彼は、冷却機能を失うと原子炉格納容器が大爆発する可能性がある、、、といった、、
今回は、ひび割れに留まったのかもしれない、、危機一髪の事態だ、、、
GEは、原発は安く売って、、メンテナンスで利益をあげる、、髭剃りビジネスだと言った、、
替え刃で儲けるビジネスということか、、、
温暖化の原因の火力発電から原子力容認と考えた、この国、、どうする、、、
代替エネルギーへの決意を国民参加でやらねばならない、、ときだ、、、。
原発操業の可否は国民投票にしろ!!、、、、、村のジーさんを補助金と賄賂でダマクラかして、、やるレベルじゃあないだろ!!
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