大腸を散策する

本日は

<胃カメラと大腸カメラ内視検査>

をしてもらいました。検診欄には
「食道、胃内視鏡、大腸内視鏡」と書いてありますから、
モニターの画面は「鏡」が正しいんでしょうね。
経験の無い人のために、診察内容を紹介します。

1、問診 :既往症の確認、血圧測定
2.下剤を飲む:
腸内の滞留物を全て外に出すため、2リットルのもの
下剤を、1時間かけて300Cほどに分け、6回飲みます。
ポカリスエットのような味なので、300cc(大き目のコップ)
でゆっくり飲めば苦無く飲めます。

15分位から下痢をもようします。この排出を4-5回
繰り返すと排出物がなくなり、排出は透明になります。
ここの病院では、看護士さんが確認をしてOKを出します。
昔は大きな注射器でカンチョウされましたが、今は下剤で
キレイにするんですね。

3.食道、胃内視鏡検査 :
胃の粘膜をとる薬を飲みます。(100ml)
のどの麻酔でのどに薬を噴霧されます。
腕に麻酔注射をします。
マウスピースをくわえさせられます。
直径8mm程のケーブルカメラを口から十二指腸まで
挿入します。
(このときに、のど越しでゲツというつかえがありましたが、
思ったほど苦ではありません。)
約15分ほど検査し撮影します。
私の場合は生検といって胃の表面をサンプルとして
切り取ります。
検査後は麻酔でフラーとします。
口の中は麻酔で痺れています。

4.大腸内視鏡検査
穴のあいた専用パンツを履きます。
ケーブルカメラを肛門から大腸の先端まで挿入します。
以前は事前に空気を入れて腸をパンパンにしてから
検査したのですが
今は、手元の操作盤で、空気、カメラ、切除など全て随時に
操作をやるようです
(あまり抵抗はなくすすみます。)
今回はモニターで映像を見せてもらいながら診察しました
わずかに、起伏箇所はあるものの
キレイなもんです。ただ頭の中で「モツの煮込み」を
思い浮かべてしまいましたので。
しばらく”モツの煮込み”は食べたくありません。
約25分ほどで検査は終わります。
麻酔もありますので30分ほどベットで休息します。

診察後も下剤が残っているようで、その後数回トイレにいくことになります。
私の場合は合計8回トイレにいくことになりました。
脱水もあり、精神的には少し疲れます。

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