11月26日(木)AM:幕張メッセのアグリビジネス創出フェアに行くことになった。
2年半の家庭菜園の経験と、わずかばかり知識を携えての会場での武者修行である。
セミナーは伊藤忠商事の丹羽会長の講演で、「農業は国の宝」-地方再生の起爆剤-
といったテーマでした。
農林水産省が主催のこのフェアにもかかわらず、「日本の農業をダメにしたのは農林水産省だ!」と断言するところは小気味いい。
ヤーコンは茨城大学が発祥地らしい。
ヤーコンのナラ漬、ヤーコンのお菓子、ヤーコンの地ビール、ヤーコンの、、、、試食してきました。
今回は会場が大きくなったせいで、植物工場のコーナーが多かったようだ。
本格的になってきた溶液栽培、屋内工場がもう少しでコスト採算性がとれるところにきているようだ。
自然変動に左右されない生産方式も、あたりまえになる日も近い。
今回も、おもろいコーナーに出会った。
新世代植物栽培方式「水蒸気栽培システム」です。
水蒸気なので一般的な「ミスト栽培」と思ったら、少し違いました。
ミスト栽培は植物の根に溶液を噴霧するのですが、こちらは培地の下から水蒸気で水分供給するのだそうです。
つまり、植物の上から(天から)雨を降らさないで、下から(地下から)水蒸気を供給します。
水蒸気を発生するには、適温が必要ですがこれは企業秘密。
水蒸気だから、海水でもOK。
汚い水も浄化された蒸気なので安心。
省エネ。
などの特徴があるそうです。
作れそうなので、これを試作して実験してみたくなりました。
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